昼食後の眠気を何とかしたい!オススメの3つの解消法とは?
昼食を摂ったあとの昼下がりに襲ってくる睡魔…。
ガマンするのはとても辛いですよね。
私も、幾度となく船を漕いでしまい注意されたものです…。
そこで今回は、昼食後の眠気を覚ますオススメの方法を、3つほどご紹介したいと思います。
前提として:昼食の摂り方に気を配りましょう
まずその前に、そもそもできるだけ眠くならないようにすることを考えることにしましょう。
そのためには、昼食の摂り方が重要になってきます。
ポイントは、
- お腹いっぱい食べない
- 早食いしない
- 消化の良いものを食べる
の3点です。
食後に眠くなってしまう原因は、
- 食べたものを消化するために、胃への血液量が増え、脳への血液量(栄養)が減る
- 食べた後に血糖値が上がる反動として、血糖値が急激に下がり、脳への栄養が減る
の2つと言われています。
難しい話は省略しますが、いずれにせよ脳への栄養が減ってしまうことが原因ということですね。
これを防ぐには、初めに挙げた3点に気を配って昼食を摂るようにすることが肝要です。
これだけでも、昼食後の眠気はかなり抑えられるはずですよ!
昼食後の眠気を解消する3つの方法とは?
氷水を飲む
「眠いなぁ」と思ったら、まずオススメしたいのが「氷水を飲む」ことです。
経験上、頭が痛くなるくらいギンギンに冷たくして飲む方が、効果を得やすいです。
同様のこととして、氷を舐めたり噛んだりすることでも構わないでしょう。
冷たいものを口にすることで、頭と身体がかなりスッキリします。
ただ気をつけたいのは、一度に大量に飲まないことです。
身体が冷えて過ぎてしまったり、お腹を壊してしまうこともありますので、適度な量で留めるようにした方がいいですね。
なお、冷たいものといえば、アイスクリームなども考えられますよね。
もちろん冷たいですので目は覚めますが、冷たいものは甘みが感じにくくなるため、多くの糖分が入っていることが多いです。
なので、結果的に糖分を摂り過ぎることにつながってしまいますから、健康上あまりオススメできません。
また、飲み物という点では、コーヒーをはじめとするカフェイン入り飲料も考えられますね。
しかし、カフェインを摂り過ぎると胃を荒らしてしまったり、カフェインに慣れてしまうと効果も薄らいでしまいます。
さらには、以前カフェイン入りの飲料を飲み過ぎて亡くなったという事件もありましたよね。
このようなことなどを総合的に考えると、氷水が最も健康に害が少ないと考えています。
階段の登り降り
「それでも眠い…」というのであれば、次は身体を動かすことです。
眠いときによく伸びなどをするのは、無意識に体を動かそうとしているわけですね。
しかし、強い眠気を覚ますのならば、ある程度強めの運動をするのが効果的です。
そこで、会社でできる方法として考えたのが、「階段の登り降り」です。
正確に言えば、「階段を登ること」になるでしょうか。
ウォーキングをするように、腕を十分に振り、足もしっかり上げて、階段を登りましょう。
やや早めに登るくらいが理想ですが、くれぐれもつまずいたりして怪我をしないようにしてくださいね。
これを、息が上がって汗ばむくらい続けると、眠気はかなり飛んで行くはずです。
この際に気をつけるのは、階段の降り方です。
階段を降りるときにも同様の歩き方をすると非常に危険ですので、しっかり手すりにつかまって、ゆっくり降りるようにしてください。
最も安全なのは、下りだけはエレベーターなどを使うことでしょうか(^^)。
ガムを噛む
それでも眠気が収まらないのならば、最終手段としては「ガムを噛む」ことです。
ただし、これは許される職場と許されない職場がありますので、確認してからにしてくださいね。
このときは、やはり「BLACK BLACK」などの刺激の強いガムの方が効き目はあるでしょう。
ですが、ガムを噛むだけでも、口(顎)を動かすことで脳に刺激を与えることができますから、効果としては十分にあります。
そもそも、口を動かしながら眠ることなどできませんから、必然的に起きていることになりますよね(笑)。
ガムの代わりとして、「フリスク」などの清涼感のあるタブレットを口にしている場合もあるかもしれません。
ガムを噛むことができない状況では、このようなものを使うのもやむを得ないところです。
ただ、ガムと比べてしまうとやはり効果は薄いというのが実感としてはありますが…。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この3つは、実際に私が実践して効果が出ていることです。
もし、許される環境にあるのならば、騙されたと思ってぜひ試してみることをオススメします!
ちなみに、当然ながら日頃の睡眠の質を上げることも、とても重要です。
睡眠の質を上げる方法は、こちらの記事でご紹介していますので、参考にしてください。
[参考記事]