会社の飲み会に行きたくない!視点を変えれば考えも変わる?
「会社の飲み会に行きたくない!」
実のところ、私も「なるべくなら行きたくない派」ですから、その気持ちはよく分かります。
行きたくない理由はさまざまあることと思いますが、いずれにせよ「会社の飲み会」と聞くだけで憂鬱になることも多いのではないでしょうか?
そこでこちらの記事では、「行きたくない会社の飲み会」に対してどのように考えたらいいのか、お話してみたいと思います。
そうは言っても行くべき会社の飲み会がある!
できることなら避けて通りたい会社の飲み会ですが、残念ながら「行くべき飲み会」というものもあります。
それは、
- 歓迎会
- 送別会
- 忘年会または新年会
などの、ほぼオフィシャルと言ってもいい飲み会です。
やはり、会社や職場というコミュニティに属している以上、他の人とそれなりの人間関係を保ちたいのであれば、これらの飲み会くらいには参加するべきでしょう。
これらの飲み会は、「年中行事」と言ってもいいですし、1年間というスパンで考えれば、それほど頻繁にあるわけではありませんよね。
また、特に歓迎会や送別会は、自分も歓迎されたり送別されたりする立場にもなりうるわけですから、やはり参加するのが礼儀というものでしょう。
これらの飲み会にすら、どうしても行きたくないというのならば、会社や職場においての立場が厳しくなるのを覚悟のうえであれば、参加しなくてもいいでしょう。
残念ながら、これらのオフィシャルに近い行事(飲み会)にすら行かずに、会社や職場においても円滑な人間関係を築くというのは、あまりにも虫のいい話だと思います。
何せこれらにすら参加しないということは、自ら会社や職場の人たちとうまくやるつもりがない、ということを宣言しているのと同じようなものだからです。
最終的にはあなたの判断にお任せしますが、「行かない」ということはそのくらいの覚悟が必要ということを認識しておくべきでしょう。
行きたくない会社の飲み会に対しての視点を少し変えてみては?
会社の飲み会を、「ただの酔っ払いの集まりの席」と考えてしまうと辛いかもしれませんが、少し視点を変えて見てみてはいかがでしょうか?
そうすることで、会社の飲み会に対する考え方が少し変わるかもしれません。
他の人をねぎらう気持ちを持ってみる
いろいろ思うところはあるかもしれませんが、なんだかんだ言っても会社・職場の方には少なからずお世話になっていることは間違いありません。
例えば上司は、基本的には我々よりもはるかに強いストレスにさらされています。
また、その他の人も、人知れず悩んだりストレスを抱えているかもしれません。
そこで、
- 「そんな彼らをねぎらってあげよう」
- 「愚痴の1つでも聞いてあげよう」
という優しい心を持ってみてはいかがでしょうか?
つまりは「人助け」ですね。
「人の役に立つことをしているんだ!」と考えれば、嫌な会社の飲み会も少しは違った気分で過ごせるのではないでしょうか?
上司や目上の人の本音を聞き出す機会と考える
本当のところ、これが最も大事なことなのではないかと思っています。
実は会社の飲み会は、仕事の時間中では聞くことのできない、上司や目上の人の本音を聞くことができる絶好のチャンスでもあります。
我々よりも多くの経験や知識を積み重ねてきた彼らが、
- 普段どのようなことを考えながら仕事をしているのか
- これまでにどのような経験をしてきてどんなことを学んできたのか
などを知ることは、我々にとって非常にためになることは間違いありません。
むしろ、お金を払ってでも聞く価値のあるものだとも思います。
そのようなことを聞き出す場として「飲み会を利用してやろう!」と考えると、一見無駄なように見える会社の飲み会が、逆にとても意義のあるものに思えてくるのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
このように視点を変えるだけでも、会社の飲み会に対しての考え方が変わることもあるのではないでしょうか?
少しでも会社の飲み会に対する嫌悪感を少なくして、辛い時間をやり過ごせるように、もしくは少しでも価値のある時間に思えるようになるといいですね。